自宅でできる製本の仕方を勉強してみた
暇を持て余している人間なので、暇つぶしになるのであればどのようなことでも興味を持って調べたりするのですが、最近は製本の仕方について興味を持つようになりました。
本を作ってみたいという気持ちがあるわけではなかったのですが、手作りで本を作ることができたりしたら面白そうだと思って興味を持ったのです。
製本と一言で言っても様々な方法があるということを知り、本を一冊作るだけでもやり方というのは色々あるものだと感心しました。
初めてなら中綴じが簡単かも
自分でできる製本の仕方を勉強したところ、初めてでも中綴じであれば簡単にできそうだと感じました。
中綴じというのは一体どのようなものかというと、ページの真ん中をホッチキスで止めたもののことを差し、無料で配布されている小冊子に多かったりする形式です。
これでしたらホッチキスでとめるだけですから誰でも簡単にできるものであり、自分でもできそうだなと思いました。
製本と呼ぶには簡単すぎるものかもしれませんが、これも一つの形ということを知っただけでも新たな知識が増えて良かったです。
中綴じのメリットとしては簡単にできるということと、根本まで開くことができるというものがあります。
根本まで開くことができるというのは結構大きなメリットで、それだけ見やすいものですし見開きで写真を掲載したときに切れ目なく見られるのも利点です。
欠点としてはページ数が多いと中綴じができないというものがあるのですが、分厚い本を作るわけではないならこれが一番ですね。
次回は和綴じに挑戦してみよう
中綴じはホッチキスでとめるだけですからやろうと思えば直ぐにできるわけですが、もう少し製本らしいことをしてみたいという気持ちもあって、次は和綴じを試してみたいと考えています。
和綴じというのは文字通り、日本の伝統的な製本の仕方のひとつで和紙を紐で縫って作る方法のようです。
和紙でなくても洋紙でも問題はなく、単純に綴じ方のことを和綴じというようなので綴じ方さえ覚えてしまえば紙を問わずに製本をすることができるということです。
和綴じと聞いてもイメージしづらいかもしれませんが、漫画とかで江戸時代の本が出てきたりすることがありますよね。
和綴じというのは正にあのようなタイプの綴じ方で、コツさえわかれば一般人でもできるということなので、試してみたいです。
製本をして何になるのかというところはありますが、いい暇つぶしにはなりそうですし世界でひとつだけの自分で作った本ができあがるのは、なんとなく面白そうな気がします。
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